南阿蘇のココが素晴しい!!

その壱  清水滝の謎

私たかどんは南阿蘇にやってきて9年目になる。

 

こちらに引越しをしてすぐに不思議な建物を見つけた。

南阿蘇鉄道の阿蘇白川駅で降りて白川水源方面に向かう途中にある不思議な門。

 

自然豊かな南阿蘇で異彩を放つ中国風の門に

「いったいこれはなんなんだ?」

と疑問を抱かずにはいられなかった。

 

その疑問はずっと解決しないまま9年が過ぎた。

(もっとも解決しようと何かしたわけではありませんが・・)

 

 

 

 

右側を固めるこの像。

下に「多聞天王大権現」と紹介がある。

 

 

 

左脇を固めるのはこの像。

「広目天王大権現」である。

上の話とは別に・・・。

 

南阿蘇にやってきて2年くらい経ったころ、近くに「清水滝」という観光名所があるという情報を既に得ていた私たかどんは

 

「どんなところか?」

 

と一度行ってみることにした。

なぜか案内板は充実している。 

 

 

 

しかし牧野の中、離合もままならないような細い道が続く。

 

「本当にこの先にあるのか?」

 

と思ったら駐車場がある。ここからは歩きだ。

階段を下りていく。

水の流れる音が聞こえる。

 

さわやかな気分になり期待は高まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

が!!!しかし・・・

 

 

 

 

 

 

 

私は一瞬絶句したといっていい。

 

今この文章を書きながら、今から7年前の光景がまざまざとよみがえってくる。それほどの衝撃だった。

滝そのものはどちらかといえば左の画像のように小ぶりながら情緒・風情のあるいい感じの滝だったが・・・。

 

私はその周りにある造形物に圧倒されたといっていい。

 

人によっては

「せっかくの景観をぶち壊している」

と思うかも知れぬ。

 

 

まずこの像。いや象。なぜ象?

ほとんど理解できない。

いや私の理解を超えた世界があるということを理解するしかない。自分がすごくちっぽけな存在であることを痛感する。

 

 

下に入り口(というかサッシ)があるので間違いなく建物がはじめにあり、象は後からつけたようだ。 

 

私の文章力ではそのときの衝撃度を正確に表現できない。

皆さんはこの画像を見てどう思われただろうか?

 

 

特に奇妙なのは この鬼である。

妙に内股で、三本指の赤鬼。

しかも体形のバランスが悪すぎる。

そしてこの鬼のパンツ。

ある人はこれを「チャンピオンベルトのよう」と評した。

その通りだと思う。 

  

この鬼の体形の悪さに私たかどんはひとつの仮説を立てる。

 

「これはきっと土台は女性のマネキンで、下からセメントで肉漬けをしていったに違いない!

しかし途中でセメントが足りなくなって、こんなバランスの悪い体形の鬼が出来上がったのだろう」

 

だが、この仮説は今だ証明されていない。

 

一応清水滝の全体像である。

(私のデジカメはパノラマ機能がありませんでして・・)

 

村の観光案内などではこの不思議(不可解)な造形物を一切写さずに清水滝を紹介している。 観光客に悪いとは思わないのだろうか?

そして7年後・・・

実は、今年になってひとつ謎が解けた。

 

初めて通る道で偶然こんなものを見つけた。

 

なんと二つの門!

 

清水滝は左とある。

じゃあ右の門はどこへ続くのか?

 

行ってみたら藪だった・・・。

ここにも鬼いる。門番なのであろう。

清水滝の鬼に比べれば、資材の搬入が楽だったからか大変立派な作りで堂々としている。真ん中は「お地蔵様」と紹介がある。

 

なるほど!この門は清水滝へ続く参道の中門。

 

つまり最初に紹介した阿蘇白川駅近くの門は表玄関・総門ということか!!

 

これまでの謎が氷解した瞬間である。 

中門の周囲には

このような奇妙な建造物や大仏も並ぶ。

 

もはやこの清水滝は「観光名所」のレベルではなく「ミステリースポット」と考えたほうがよかろうと思う。

 

最後に

近くに住む地元の皆さんにこの清水滝について聞いてみたが、

皆さん一様に「ああ、なんかあるねぇ・・」くらいにしか反応が返ってこなかった。

 

まだ清水滝の謎はほとんど解明されていない。

次のレポートまで乞うご期待。

(ただ次があるとは限らない) 

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